新潟県三条市、守門川沿いにある一軒宿、越後長野温泉の嵐渓荘には「深湯」があります。
130㎝の水深だから、180㎝の身長の筆者が少ししゃがむと、ちょうど首まで浸かる感じ。
以前、こちらに遊びに行ったとき、深湯でしゃがんだ、ちょうどその先に
かまきりがじっとしてました。
生きているのにじっとしている。。。湯当たりしたのだろうか?(笑)
かまきりもじっと佇むほどに気持ちの良い空間を味わえる宿です。
いくつかある露天風呂のうちの「石湯」では、行儀悪く地酒をいただきました。
竹製の徳利と盃で、男が一人、自然の中でしんみり一献。
ここの泉質は「塩化物冷鉱泉 高張性 中性 冷鉱泉」でなめるとしょっぱい。
酒のアテに良いとは、筆者の勝手な見解です(笑)
料理自慢の宿だけれど、ここの良さは、
「渓流沿いののんびりとした空間かなあ」
と私は思います。
新潟には、のんびり癒される温泉地が多いような気がしています。