5月28日、新緑が眩しい伊豆・湯ヶ島温泉、落合楼村上さんで開かれたイベントです。
「幻の原酒と和の宴」
凄い凄い。本物尽くしでした。
まずは会場の「本物尽くし三拍子!!!」
落合楼村上さんと言えば、建物が有形文化財。
温泉は源泉かけ流し加水、加温、いっさいなし。
料理はこだわりの食材を使うことで定評があります。
まさに、本物志向。宿の経営支援をする立場の私からしたら「原価、掛け過ぎ!」(笑)
その分、不要な経費を省いて頑張っています。
お客様は大喜びです。商品力、バツグンです(^-^)
筆者と仲良しの伊津子女将が、フレッシュな天城の山葵を擦ってくださいました。
「優しく擦らないとだめなのよ♪」と(^◇^)
そして、落合楼村上会長(伊津子さんのお父様)がこよなく愛した新潟・朝日酒造の久保田というお酒。
朝日酒造さん、静岡県伊東市の酒販店・今井商店さんの全面協力で実現した
銘酒・久保田、奇跡の飲み比べ。
萬壽無濾過原酒、萬壽大吟醸&原酒、千寿、百寿の燗酒までを飲み比べさせていただきました。
そして、第二部。
天城連峰太鼓の「日本一を目指す」という演武と、
水口先生による切り絵&詩の朗読には、不覚にも目頭が熱くなりました。
「和太鼓って、泣けるんだ!」
と、生まれて初めて実感しました。
そして、第二部のトリは、
おそらく90歳ぐらいであろう、大姉さん率いる、
伊豆長岡温泉芸妓さんたちの踊り、座敷遊び講座でした。
久しぶりに楽しかったし、大姉さまの三味線の音が小粋でございました。
こんな和文化のイベント、日本に訪れた外国人観光客が体験できたら、とても喜ぶでしょうね。
オバマ大統領にもお見せしたかった♪